まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
ゲームの周辺で稼ぐ手段を代理店から分析ツールまで幅広く束ねたうえに、取締役会主導でイーサリアムに資金を振り向ける。この組み合わせは、同業のメディア企業には見当たらない。
FaZe Clanをはじめとする配信者集団や代理店を通じ、企業の後援契約、広告、ファン向けグッズで稼ぐ。配信データの分析やSEO支援のツールも抱える。これに加え、暗号資産の運用会社と組んだイーサリアムの利回り狙いが副業として走っている。
後援や広告は景気に敏感で、企業がまず削る費目になりやすい。暗号資産の価格が下がれば、本業とは無関係な理由で財務が痛む。実際にイーサリアムの下落で保有資産の時価は取得額を大きく下回った。
小さな配信・代理店ブランドを次々と傘下に収める買収の積み重ねで規模を築いてきた。暗号資産の運用は取締役会が上限$250Mと枠を定め、段階を踏んで投じる形を取っている。
後援と広告の需要、そしてファンの支持が本業の土台になる。ここに保有するイーサリアムの相場という別の変数が乗る。取得額はこれまでにおよそ$63M、2025年末時点の暗号資産の時価は$47.4Mまで目減りした。
資産 $79M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $36M(45%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年未満分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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