SKYX
SKYX Platforms配線工事なしに天井器具を交換できる部品と、Belamiのオンライン照明小売という買収事業が同居している。自社の発明品と他社ブランド品を、同じ流通網に乗せて売れる形になっている。
天井の受け口部品と対応する照明の販売に加え、Belami買収で得たECサイト経由の照明・住宅用品販売が売上に組み込まれている。自治体との契約など入札で決まる案件もあり、受注の当落は自社の努力だけでは読めない。
中国の製造委託先に依存する分、関税や輸出規制の変化に業績が振られやすい。Belami買収の対価として売った転換社債やワラント、発行した株式の後始末も財務の重しになる。
2023年のBelami買収を境に、自社開発の部品事業と買収した小売事業をどうつなぐかへ経営の手間が向いている。研究開発と買収の両輪で事業領域を広げる姿勢が続く。
製造の多くを中国の委託先に頼っており、米中間の関税がそのままコストに跳ねる。受け口部品が新築や改修の現場でどこまで採用されるかも、成長の速さを決める。
この会社をどう読むか
SKYX Platformsの出発点は、配線を触らずに天井の受け口へ差し込むだけで照明やシーリングファンを取りつけられる電気部品だ。工事の手間と感電のリスクを省く発明だが、2023年にオンライン照明小売のBelamiを買収して以降は、性格の違う二つの事業を抱えている。
製造は中国の委託先に頼る部分が大きく、関税の動きがそのままコストに響く。買収した小売事業はすぐ売上を積むが、受け口部品のほうは新築や改修の現場でどれだけ標準に採られるかで決まる。速さの違う二つの時計を、一つの会社で回している。
バランスシート (要約)
資産 $58M を負債が上回る債務超過の状態。
負債が資産を上回る債務超過。本業から入る現金もマイナスで、増資や資金繰りに注意
- 現金・現金同等物$8M
- 他の流動資産$7M
- 固定資産$42M
- 流動負債$25M
- 長期借入金$19M
この判定で見た指標: 自己資本比率・利息カバー率 (営業利益が支払利息の何倍か)。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $92M
- 売上成長率
- 6.6%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- −31.6%
- 純利益率
- −36.3%
- ROE
- —
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$13M
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- −14.4%
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
- 配当総額(年間)
- $1M
- 配当性向
- —
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