
まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
スマートシティ・企業IT・無人航空機という三つの用途に絞り、装置と設計サービスを組み合わせて売る。電力網の強靭化、銀行の予備回線の管理、産業用ドローンの演算基板と、姿は違っても役割は同じだ。
組み込み向けの通信・演算モジュール、それをまとめて管理する装置とソフト、設計を請け負うサービスの三本立てで売る。売上の多くは代理店を通り、南北アメリカ、欧州中東アフリカ、アジア太平洋日本の三地域に営業を分けている。
設備投資が冷え込むと、つなぐ装置への発注も鈍る。採用が決まるまでの設計期間は9カ月から2年に及ぶため、技術の世代交代で一度外れると取り返すのに時間がかかる。
買収で守備範囲を広げる路線を続けており、稼いだ資金は製品開発と会社の取得へ向かう。従業員352人の小所帯で、無配を続けている。
自治体のインフラ投資、企業のネットワーク更新、防衛と商用のドローン市場の広がりに需要が連動する。部品の調達が滞れば出荷そのものが止まり、代理店経由が中心のため最終需要も読みにくい。
資産 $124M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $74M(60%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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