NGS
Natural Gas Services Group他社製を仕入れて貸すのではなく、タルサの設計拠点で自社設計した機械を貸す。サウスレイクの本社とミッドランドの管理拠点という配置も、パーミアン盆地に寄せた体制を映している。
圧力の落ちた油井にガスを吹き込んで原油を押し上げる「ガスリフト」用の圧縮機を設計・製造し、E&P企業に貸し出して毎月の賃料を受け取る。売り切らないぶん、先に払った製造費を何年もかけて回収する形になる。据付や試運転、顧客保有機の呼び出し保守も請け負う。
相場が下がると生産者はまず新規の掘削を減らし、次に借りている設備を返してくる。遊休機を抱えた期間はそのまま持ち出しになり、大型機ほど回収に時間がかかる。
稼ぐより先に機械を作って据える前払いの商売で、どの馬力帯にどれだけ投じるかの判断が成長ペースを決める。新造から貸出までの時間差をどう埋めるかが経営の中心にある。
貸した機械が止まらずに回っているか、つまり稼働率がすべてになる。2025年のレンタル収入の78%はパーミアン盆地から来ており、この一帯の掘削が細ると代わりの貸出先は簡単に見つからない。
この会社をどう読むか
シェールの井戸は掘って終わりではない。地中の圧力が落ちると、ガスを吹き込んで原油を押し上げる「ガスリフト」が要る。Natural Gas Services Groupは、そこで使う圧縮機を作って生産者に貸している。
1998年の創業以来、売らずに貸す形を変えていない。機械を先に作って据える前払いの商売で、2025年のレンタル収入の78%はパーミアン盆地に偏る。この一帯の掘削が細ると、遊休機を抱えた分がそのまま持ち出しになる。
バランスシート (要約)
資産 $587M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $275M(47%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
- 他の流動資産$57M
- 固定資産$530M
- 流動負債$25M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $172M
- 売上成長率
- 9.9%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- 21.6%
- 純利益率
- 11.6%
- ROE
- 7.3%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $63M
- フリーCF
- −$59M
- 営業CFマージン
- 36.5%
- 現金ランウェイ
- 1年未満
配当
- 配当総額(年間)
- $3M
- 配当性向
- 13.2%
NGS の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…