配当利回りが高く、配当で株主に報いる会社
自ら掘らずに権益だけを買い、多数の油井に分散して取り分を得る身軽な仕組みが最大の強み。掘削の現場仕事や巨額の設備を持たないため、費用が軽く小回りが利く。運営会社が手がける優良な油井に相乗りし、リスクを分散しながら原油とガスの上昇を取り込む、独特の立ち位置にいる。
自社で掘削や運営を行わず、他社が手がけるシェールの油井に少しずつ権益を持ち、産出される原油や天然ガスの取り分を受け取るのが収益の柱。掘削の現場仕事を持たないため、人員や設備が軽い。多数の油井に分散して権益を持ち、リスクをばらす。原油とガスの価格と、保有する権益からの産出量で稼ぐ構造になっている。
原油とガスの価格の下落は、取り分の収入を直接細らせる最大の弱点になる。自社で運営しないため、現場を担う他社の判断で生産が左右される受け身の立場になる。権益の買収を高値でつかめば採算が悪化する。シェールの油井は産出が早く減るため、絶えず権益を買い増さないと生産量が落ちる。
配当を続けながら、現金を有望な油井の権益の取得に充てる経営。掘削を持たない身軽さを生かし、価格の波に応じて権益の買収を機動的に進める。借入を抑えつつ、多数の油井への分散で特定の不振を和らげる方針が特徴になっている。
原油と天然ガスの価格と、権益の取得、運営会社の活動に依存する。原油とガスの価格が採算に見合う水準を保つか、有望な油井の権益を割安に買い増せるか、現場を担う運営会社が掘削と生産を続けるか、そして借入を抑えながら権益を積み上げられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $5.4B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $2.1B(39%)。
おおむね健全。一部の指標に改善余地
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