配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
医療や航空など、安全や信頼が欠かせない機器の組み立てに絞り、設計の支援から検査まで一貫して担う点が最大の特徴。安さだけを競う組み立ての会社とは、求められる品質が違う。電子の機器を受託で組み立てる会社の立ち位置にいる。
電子機器の受託の組み立てが事業の柱。医療の機器や、航空や防衛、産業の機器の作り手の注文に応じて、電子の基板や、信号を束ねる配線、機器の組み立てを請け負う。自社の看板で売るのではなく、相手の製品の一部として作る受託が中心になる。設計の支援から組み立て、検査までを一貫して担う。長年の組み立ての腕と、品質の管理を武器に、安全や信頼が欠かせない機器の難しい注文を任される形になっている。
少数の作り手からの注文に売上が偏る弱点を抱える。大口の客が注文を減らしたり、別の組み立ての会社に切り替えたりすれば、売上が一気に細る。受託ゆえ、相手の製品の浮き沈みに振り回される。部品の不足や値上がりに、生産が振り回される。利幅が薄く、人件費や設備の費用がかさむ。海外の安い組み立ての会社との競争もある。需要の波で売上が振れる。
配当を出さず、品質の管理と受託の腕を磨くことに重きを置く経営。機器の組み立てと、品質の管理、客の作り手との関係の維持を進める。電子機器の受託の組み立てが、運営の中核になっている。
注文する作り手の需要と、製品の採用、そして部品の調達に依存する。医療や航空、産業の機器がどれだけ作られるか、新しい注文を取れるか、部品を安定して調達できるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $72M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $35M(48%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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