財務データが揃わず、性格の分類はしていない

店舗を持たず、一つの製品で信頼とデータを固めてから次へ広げる順番を崩さずに来た。保険はChubbとの提携、投資はEasynvestの買収というように、必要な機能を自前にこだわらず外から取り込んでいる。
最初はクレジットカード一本で顧客の信頼と利用データを積み上げ、そこへ預金口座、投資、保険、事業者向け融資、通信サービスまで一つのアプリに載せてきた。カードの手数料と貸付の利息、預かり資産の運用収入が重なって収入になる。
一枚のカードから貸付を広げてきた分、審査の甘さがそのまま焦げ付きに跳ね返る。中南米の高金利や通貨の変動は、ドル建てで見た採算を大きく揺らす。
新規顧客の獲得より、既存顧客一人あたりの取引を厚くする方向へ軸足を移しつつある。上乗せサービスNubank+で囲い込みを図り、還元より事業拡大への再投資を優先している。
ブラジルを中心とした顧客基盤がどこまで広がるか、そして貸付を焦げ付かせずに伸ばせるかで業績が決まる。メキシコやコロンビアはまだブラジルほどの厚みを持たない。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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