ONFO
Onfolio Holdings一つの分野に絞る買い手が多いなか、業種を問わず物色し、複数の型のネット事業を同時に回せる体制を強みに挙げる。売り手から見れば、融資待ちの遅れなく静かに買い切ってくれる相手になる。
傘下に17のネット事業を抱え、広告や紹介料、定期購読、通販といったそれぞれの稼ぎ方をそのまま引き継ぐ。ブランド戦略を請け負う制作会社から歯科医院の集客支援まで業種はばらばらで、その合算が会社の売上になる。
検索エンジンの表示順位が変われば、傘下サイトへの流入はまとめて落ち込む。買い増しを続けるほど増資に頼ることになり、既存株主の持ち分は薄まっていく。
経営陣はネット事業の実務を合わせて40年ほど積んだ顔ぶれで、拠点を構えず各国に散って働く。買った事業は作り替えず、うまくいっている部分を伸ばし、そうでない部分を直す手の入れ方をとる。
買えるかどうかは、年間キャッシュフローが$5Mまでという、個人には大きすぎ投資ファンドには小さすぎる帯に売り手が出てくるかにかかる。取引の成否を外部融資の可否に賭けない代わりに、動かせる金額は手元資金と自社が組んだSPVの出資枠に縛られる。
この会社をどう読むか
手元にある17のネット事業は、どれも自社で立ち上げたものではない。ブランド戦略を請け負う制作会社、歯科医院の集客を手伝うサービス、通販サイトと、並びは驚くほどばらばらだ。
選ぶ物差しは業種ではなく、年間キャッシュフローが$5Mまでという規模の線引きにある。個人が買うには大きく、投資ファンドが相手にするには小さいこの帯には値のつきにくい売り手が残り、そこを拾い続けられるかが会社の伸びそのものになる。
バランスシート (要約)
資産 $11M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $2M(22%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
- 現金・現金同等物$2M
- 他の流動資産$749K
- 固定資産$8M
- 流動負債$7M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $11M
- 売上成長率
- 36.5%
- 粗利率
- 59.9%
- 営業利益率
- −25.7%
- 純利益率
- −24.1%
- ROE
- −104.4%
- ROIC
- −87.9%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$938K
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- −8.7%
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
- 配当総額(年間)
- $454K
- 配当性向
- —
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