
純資産マイナス+赤字。再建途上で要警戒
胎盤などの細胞を品質をそろえて大量に育てる土台の技術を、治療だけでなく食料や農業へも広げようとする点が最大の特徴。一つの治療に絞る会社とは、応用の幅が違う。細胞を大量に育てる技術の会社の立ち位置にいる。
細胞を育てる技術の事業化が事業の柱。胎盤などから取った細胞を、独自の装置で、品質をそろえて大量に育てる技術を持つ。この技術を、病の治療の細胞の開発に使うほか、培養で作る食肉や、農業に役立つ細胞など、医療を超えた分野へも応用しようとする。自社の治療の候補の開発に加えて、この育てる技術を提携先に提供し、開発の支払いや提携の収入も狙う。細胞を大量に育てる土台の技術を軸に、複数の分野へ広げようとしている段階にある。
複数の分野に手を広げる分、どれも事業化に至るまでに長い年月と費用がかかる弱点を抱える。治療の候補は、試験でつまずけば価値の大半が失われる。培養で作る食肉や農業の応用は、まだ市場が定まらず不確かさが大きい。収益が乏しく、研究の費用を増資や提携で賄うため、株式の希薄化が続く。提携が打ち切られれば、収入と評価が揺らぐ。少数の候補や応用に資源が偏る。技術の難しさも高い。
配当を出さず、育てる技術の応用と提携に資金を向ける開発の経営。技術の磨き込みと、治療の候補の開発、食料や農業の応用、提携の追求を進める。細胞を大量に育てる技術が、運営の中核になっている。
主力の候補の進み具合と、提携、そして資金に依存する。育てる技術を生かした治療や応用が実を結ぶか、医療や食料、農業の提携先を得られるか、事業化までの資金を保てるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $39M を負債が上回る債務超過の状態。
負債が資産を上回る債務超過。増資や資金繰りに注意
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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