
SUNS
Sunrise Realty Trust全米に広く貸す競合と違い、人口が流入し続ける南部の都市に的を絞る。母体は大麻業界向け融資で知られるAdvanced Flower Capitalで、2024年に切り出されて独立した。
貸出はSOFR連動の変動金利が中心で、市場金利が上がれば受け取る利息も増える。組成時と完済時の手数料も利回りを底上げし、REITとして稼いだ利益の大半を配当に回す。
工事中・改修中の物件が担保のため、工期の遅れやコスト超過は担保の値打ちをすぐ削る。貸出先は南部の都市に集中し、1件あたりの金額も大きいので、焦げ付きが1件出るだけで響く。
自前の審査部隊は置かず、外部のSunrise Manager LLCに運用を委託する形をとる。案件の発掘と担保の管理、調達コストの見極めは、運用会社が属するTannenbaum Capital Groupの陣容に支えられている。
借り手が工事や改修を計画どおり仕上げ、返済にこぎつけられるかどうかで数字が決まる。運用は外部のSunrise Manager LLCに委ねており、案件を持ち込む人脈も資金の調達コストも、この運用会社経由で握られている。
この会社をどう読むか
Sunrise Realty Trustが金を貸す相手は、完成した建物ではなく、いま改修や建設の途中にある物件の持ち主だ。
米国南部の成長都市に絞り、SOFR連動の金利と組成・完済時の手数料で利ざやを取る。2024年に母体から切り出されたばかりで、運用そのものは外部の会社に委ねている。案件を選ぶ目と借り手の工期の見通しが、そのまま数字に出る。
バランスシート (要約)
資産 $310M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $182M(59%)。
おおむね健全。同業の平均並みの水準
- 現金・現金同等物$6M
この判定で見た指標: 自己資本比率。在庫や売掛を持たない賃貸業のため流動比率は判定に使わず、借入の重さは同業の D/E の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $22M
- 売上成長率
- 103.0%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- 56.3%
- ROE
- 6.7%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$3M
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- −15.9%
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
- 配当総額(年間)
- $15M
- 配当性向
- 123.7%
SUNS の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…