安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
企業向け損害保険で長年培った引き受けの規律と、リスクの見極めの確かさが強み。安売りで契約を増やすより採算を守る堅実さで、災害の多い年でも大崩れしにくい安定感を持つ。
企業向けの賠償・財物保険を中心に、自動車や住宅などの個人向け保険も扱う。集めた保険料と支払う保険金の差が利益になり、加えて保険料を運用して得る金利収入も収益の柱になる構造になっている。
大型のハリケーンや山火事など自然災害が相次ぐと、支払う保険金が膨らみ利益が削られる。保険料の値下げ競争が強まったり、運用先の金利が急落したりすると、収益が圧迫されやすい。
手堅い保険引き受けと運用で利益を積み、自社株買いと連続増配で株主に厚く還元する方針。派手な成長より、採算と財務の健全さを守る保守的な経営が一貫した特徴になっている。
米国の企業活動と、事故・災害の発生状況に依存する。集めた保険料を運用する金利環境と、適切な保険料を設定する引き受けの規律が、利益を左右する前提になる。
資産 $143.7B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $32.9B(23%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
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