配当利回りが高く、配当で株主に報いる会社
UANという肥料形態は生育期間を通じて散布でき、除草剤や殺虫剤と混ぜて撒けるため、アンモニアや尿素より高値で取引される。ペットコークスのガス化という製法自体、北米の同業では他に採用例がない。
カンザス州コフィービルの工場は石油精製で出るペットコークスをガス化して水素を作り、イリノイ州イーストデュビュークの工場は天然ガスを使う。どちらも作った窒素肥料を、春の作付けに向けてトウモロコシや小麦の農家へ卸売りで届ける。
工場は2か所しかなく、一方が定期修理や事故で止まると生産量が丸ごと落ちる。窒素肥料は国際商品市況で値段が決まるため、原料高と製品安が重なる局面では利幅が急に細る。
設備の維持に必要な分を除いた現金は、内部に積まずほぼそのまま持ち分へ分配する。狙った配当性向を掲げず、工場も増設より定期修理と稼働率の維持に資金を割く。
工場をほぼ止めずに動かせるかと、原料費と窒素肥料の値差が業績を決める。作付け期に需要が偏る季節性もあり、上半期の販売が下半期より重い。
借金と支払い余力は並の水準。大きな不安はない
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