
UMH
UMH Properties移動式の住宅を据える用地という、ひとたび据えると住民が動きにくく地代が安定する独自の不動産を持つ点が最大の強み。割安な持ち家を求める底堅い需要を取り込む。一般のアパートの不動産投資法人とは異なり、用地の地代を軸にする。割安な住宅の用地に特化した、移動式住宅の不動産投資法人の立ち位置にいる。
工場で作られる移動式の住宅を据えるための区画を整えた用地を保有・運営し、その地代を得るのが事業の柱。住民は自分の移動式住宅を据えるか、この会社から賃借し、土地の利用料を毎月払う。米国東部や中西部に多数の用地を持つ。住宅そのものの賃貸も手がける。割安な持ち家の需要を取り込む。用地の地代と住宅の賃貸で稼ぐ構造になっている。
多くの借入を抱えるため、金利の高止まりは利息の負担を重くし、不動産投資法人の魅力を薄める弱点になる。用地の開発や住宅の取得には資金がかかる。地域の経済の悪化は、住民の支払い能力を揺らす。移動式住宅は、ひとたび据えると動かしにくく入れ替わりは少ないが、新規の入居の伸びが鈍ることもある。新たな用地の取得の競争もある。
配当を出しながら、用地の地代を着実に引き上げ、新しい用地の取得や開発で規模を広げる経営。割安な持ち家の底堅い需要を取り込み、入居率を高く保つことを重んじる。多くの借入を抱える事業ゆえ、金利の波に備えて財務を管理しつつ、安定した地代を積み上げる方針が特徴になっている。
割安な住宅の需要と、入居率、金利に依存する。割安な持ち家を求める層の需要が用地の入居率を支えるか、地代を着実に引き上げられるか、金利の水準が借入の負担と不動産投資法人の魅力に有利に働くか、そして新しい用地の取得や開発を進められるかが、業績を左右する大きな前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $1.7B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $906M(53%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
- 現金・現金同等物$72M
- 長期借入金$562M
この判定で見た指標: 自己資本比率・D/E。在庫や売掛を持たない賃貸業のため流動比率は判定に使わず、借入の重さは同業の D/E の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $262M
- 売上成長率
- 8.8%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- —
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $82M
- フリーCF
- −$32M
- 営業CFマージン
- 31.3%
- 現金ランウェイ
- 約2年
配当
- 配当総額(年間)
- $71M
- 配当性向
- —
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