配当利回りが高く、配当で株主に報いる会社
石油会社を名乗りながら、リグも掘削チームも持たない。持ち分を多数の井戸へ薄く散らすことで、一本の不発を他の井戸が埋める形にしている。
掘削も生産設備の運営も自社ではやらない。他社が操業する多数の井戸に非操業の持ち分やロイヤルティを持ち、原油と天然ガスが売れた分だけ取り分が入る。
シェールの井戸は初年度の減衰が急で、新しい井戸が掘られ続けなければ生産量は目に見えて落ちる。原油安の局面ほど操業各社は掘削を控えるが、Vitesse側から急かす手立てはない。
割安な権益を買い集める目利きに人と資金を割き、自社で操業部隊を抱える道は選んでいない。手元に残った現金は株主への還元へ回す方針が続く。
生産量を決めるのは自分ではなく、井戸を操業する各社だ。相手が掘削予算を絞れば、こちらの持ち分から出てくる量も同時に細る。
資産 $893M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $629M(70%)。
おおむね健全。一部の指標に改善余地
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