安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
規制と品質の壁が高い医療と防衛と半導体装置に絞った、難しさで選ばれる受託の地位が最大の強み。認証と実績が顧客の乗り換えを阻む。米国内の生産能力は、供給網の国内回帰という時代の流れの受け皿になる立ち位置にいる。
顧客の設計した電子機器を組み立てる受託製造が収益の柱。スマホのような大量品ではなく、医療機器や防衛装備、半導体装置、宇宙関連といった少量で複雑な機器に絞る。設計の支援から試作、量産、修理までを請け負う。規制と品質の壁が高い分野の継続契約で稼ぐ構造になっている。
受託製造は顧客の在庫調整と設計変更の波をまともに受ける。利幅はもともと薄く、稼働の低下がすぐ利益を削る。大口顧客の内製化や移管は穴になる。関税と地政学は生産地の選び直しという費用を強いる。
配当を払いながら、自社株買いと工場の能力増強に資金を配分する経営。利幅の薄い案件は選別し、設計支援から入る上流の契約を増やす。米国生産の引き合いを取り込む方針が特徴になっている。
顧客業界の設備投資と、新規案件の獲得、工場の稼働に依存する。半導体装置と防衛宇宙の需要が受注を支えるか、医療機器の外注の流れが続くか、新規の設計案件が量産に育つか、そして米国とアジアの工場の稼働率を保てるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $2.1B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.1B(53%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
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