配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
空港を中心とした世界的なレンタカーの拠点網と、複数のブランドによる幅広い対応が強み。旅行・出張の需要を世界で取り込め、規模を生かして効率よく車両を運用できる。少数の大手で市場を分け合う構造で、需要の回復局面では料金を高めに保てる。世界規模のレンタカー網を持つ大手の立ち位置にいる。一方で車両の重さという弱みも併せ持つ。
自動車を短期間貸し出すレンタカーの料金が収益の柱。空港や市街地で、旅行者や出張者、地元の利用者に車を貸す。複数のブランドで幅広い価格帯に対応する。膨大な台数の車を保有し、貸し出して料金を得たのち、役目を終えた車を中古車市場で売る。レンタル料と、保有車両の入れ替えで生じる売却から稼ぐ構造になっている。
景気後退や感染症の流行で旅行・出張が減ると、レンタルの需要が落ち込む。中古車の相場が下がると、保有車両の売却益が減り、損失が出ることもある。膨大な車両を抱えるため借入が重く、金利の上昇は調達コストを押し上げる。需要と中古車相場の変動が、業績を大きく振らす要因になる。
配当を出さず、利益を車両の効率的な運用と、保有台数の調整、借入の管理に振り向ける経営。需要と中古車相場で振れるレンタカー事業で、料金と稼働を保ちながら保有台数を需要に合わせて調整し、中古車の売却も含めて車両を効率よく回し、借入の重さに対処して稼ぐ方針が特徴になっている。
旅行・出張の需要と、レンタル料金、中古車の相場、保有車両のコストに依存する。景気が良く旅行や出張が活発か、レンタル料金を高く保てるか、役目を終えた車を中古車市場で良い値で売れるか、そして車の保有・調達コストを抑えられるかが、業績を左右する大きな前提になる。中古車相場が採算を大きく左右する。
資産 $31.3B を負債が上回る債務超過の状態。
負債が資産を上回る債務超過。増資や資金繰りに注意
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
読み込み中…