配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
バイオから、機関向けのブロックチェーンと暗号資産を抱える戦略へと大きく転じ、その先駆けの上場企業を称する点と、旧来の臨床のバイオを残す二重の事業が最大の特徴。地に足のついた事業とは異なる、ブロックチェーンと暗号資産に賭ける投機の色が濃い超小型の会社の立ち位置にいる。
ブロックチェーンと暗号資産を軸にした事業で成り立つ。中核は、機関の投資家に向けた、秘密を守れるブロックチェーンの網と、その上で使う暗号資産を手元に抱え、買い増し、運用に預けて値上がりや報酬を狙う戦略。金融の市場をブロックチェーンで電子化することに賭ける。これと並行して、転換の前から続く、炎症や免疫の病の薬を開発する臨床のバイオの事業も細々と残す。これらの暗号資産の保有と運用で稼ぐ構造を描く。
手元に抱える暗号資産の価格が急落すれば、資産が大きく目減りする弱点を抱える。機関向けのブロックチェーンの普及は見通しが立たず、賭けが外れることもある。バイオから大きく転じたばかりで、新しい事業の実績が乏しい。暗号資産を巡る規制も逆風になりうる。投機の色が極めて濃く、株価が荒く振れる。二つの事業に資金が分散する負担もある。
配当を出さず、暗号資産の保有とブロックチェーンの事業に賭ける経営。現在の経営者が率いる。暗号資産の買い増しと運用、機関向けのブロックチェーンの推進、残した臨床のバイオの管理を進める。ブロックチェーンと暗号資産への転換が、運営の中核になっている。投機の色が極めて濃い。
暗号資産の価格と、ブロックチェーンの普及、資金繰りに依存する。手元に抱える暗号資産の価格が保たれるか、機関向けのブロックチェーンの網が実際に普及するか、運用の報酬を積み上げられるか、そして残した臨床のバイオに資金を割きつつ全体の資金繰りをつなげるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $519M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $398M(77%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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