配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
全米に広がるカジノ網と、業界最大級の会員制度を持つ点が強み。地方のカジノで獲得した会員をラスベガスの大型リゾートへ送客する仕組みが、他社にない集客力を生む。ラスベガスの一等地のリゾート群と、全米のオンライン賭博の足場を併せ持ち、規模と会員基盤で勝負できる立ち位置にいる。
ラスベガスの大型リゾートと、全米各地の地方カジノの運営が収益の柱。カジノの賭けに加え、ホテルや飲食、ショー、会議場からの収入を得る。これに、スポーツ賭博やオンラインカジノのデジタル事業と、会員制度を生かした集客が加わる。全米に広がるカジノ網と会員基盤で、娯楽の支出を取り込んで稼ぐ構造になっている。
景気後退で娯楽への支出が絞られると、カジノやホテルの客足が落ちる。最大の弱みは買収で膨らんだ多額の借入で、金利の上昇や収益の悪化は利払いの負担を直撃する。固定費が重く、客足が落ちると採算が一気に悪化する。オンライン賭博の競争激化や、地方カジノ同士の客の奪い合いも、収益の重しになりうる。
配当を出さず、収益を借入の返済と、リゾートの改装、オンライン賭博への投資に振り向ける経営。買収で築いた全米最大級のカジノ網と会員基盤を生かして稼ぎながら、最大の課題である借入を着実に減らし、財務を立て直して稼ぐ力を解放しようとする方針が特徴になっている。
旅行・娯楽の需要と、ラスベガスの集客、地方カジノの安定、借入の管理に依存する。景気が良く人々がカジノや旅行にお金を使うか、ラスベガスの稼働と単価を保てるか、オンライン賭博を伸ばせるか、そして買収で膨らんだ多額の借入の利払いを賄えるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $31.6B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $3.5B(11%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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