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Dogwood Therapeutics麻薬性鎮痛剤とは異なる、フグ毒由来の成分で痛みの神経回路そのものを狙う点。依存のリスクを避けながら、抗がん剤治療を続ける患者が薬を減らさずに済む効果を目指している。
売る薬はまだ一つもなく、資金は増資と国の助成でつないでいる。主力候補Halneuronは、痛みの信号を運ぶNav1.7という神経の通り道を狙う。的にしているのは抗がん剤治療に伴う手足の神経の痛み(CINP)で、すでに後期の臨床段階にある。
痛みの薬は患者の自己申告に頼る部分が大きく、効果を客観的に示すのが難しい試験分野だ。テトロドトキシンという強い神経毒を成分とするため、安全管理の基準が厳しく問われる。手持ちの候補が実質Halneuron一本という細さもある。
限られた現金をHalneuronの後期臨床試験に集中させ、SP16は国の助成金を活用しながら並行して進める資金配分を取っている。
Halneuronが後期臨床試験で麻薬性鎮痛剤に頼らず痛みを抑える効果と安全性を示せるかと、承認までの開発資金を増資や提携でつなげるかにかかる。
この会社をどう読むか
Dogwood Therapeuticsという社名からは想像しづらいが、開発の核はフグなどが持つ猛毒テトロドトキシンにある。この毒を精製し、痛みの信号を伝えるNav1.7という神経の通り道をわずかに塞ぐことで、抗がん剤治療の副作用として起きる手足の神経の痛みを抑えようとしている。
主力候補Halneuronはすでに後期の臨床段階に進んでおり、麻薬性の鎮痛剤に頼らず痛みを抑えられるかが焦点だ。もう一つの候補SP16は国立がん研究所の助成で資金の心配なく初期試験に入れる点が、資金繰りの厳しいこの規模のバイオとしては珍しい支えになっている。
バランスシート (要約)
資産 $90M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $75M(83%)。
開示から読める範囲では借金は軽い
- 現金・現金同等物$7M
- 他の流動資産$2M
- 固定資産$82M
- 流動負債$3M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- —
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- −45.7%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$16M
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- —
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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