
成長する南部・サンベルトの都市近郊に、配送に便利な中小規模の倉庫を集中させる戦略が強み。ネット通販の拡大で需要が高い立地を押さえ、入居率と賃料を安定して高めてきた。開発から運営まで自前で手がけ、長年にわたり配当を増やしてきた実績を持つ立ち位置にいる。
物流や配送に使う倉庫・産業施設を所有し、企業に貸し出す賃料が収益の柱。人口や経済が伸びる南部・サンベルトの都市近郊に、中小規模の倉庫を集めて構える。ネット通販や物流の拠点として需要が高く、入居企業から安定した賃料を得る。物件の開発や取得で規模を広げ、賃料を高めて収益を伸ばす構造になっている。
同じ地域で倉庫の建設が相次ぐと、供給過剰で賃料や入居率が下がる。景気後退でネット通販や物流が鈍ると、倉庫需要が冷える。金利の上昇は、不動産投資信託の借入負担を重くし、株価の重しにもなる。建設費の高騰や、開発した物件が想定どおり埋まらないことも、収益を圧迫する要因になりうる。
不動産投資信託として利益の多くを配当で還元しつつ、成長都市での倉庫開発・取得と、賃料の引き上げに力を入れる経営。ネット通販と物流の伸びを取り込み、配送に便利な立地で入居率と賃料を高く保ちながら規模を広げ、安定した賃料収入を伸ばす方針が特徴になっている。
倉庫の入居率と、賃料の引き上げ、物流需要に依存する。ネット通販や物流の拡大で倉庫の需要が強いか、入居率を高く保てるか、賃料を着実に上げられるか、そして良い立地で物件を開発・取得して規模を広げられるかが、業績を左右する大きな前提になる。物流の伸びが収益の土台になる。
バランスシート (要約)
資産 $5.4B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $3.5B(64%)。
おおむね健全。同業の平均並みの水準
- 現金・現金同等物$1M
この判定で見た指標: 自己資本比率。在庫や売掛を持たない賃貸業のため流動比率は判定に使わず、借入の重さは同業の D/E の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $721M
- 売上成長率
- 12.7%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- —
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $481M
- フリーCF
- $405M
- 営業CFマージン
- 66.6%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
- 配当総額(年間)
- $303M
- 配当性向
- —
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