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強み

2005年の広州での創業から数えて、20年で三度も中心事業を入れ替えている。2019年に海外アプリのBIGOを完全子会社化し、翌年から中国国内の看板を売却、2022年には広告と通販を柱に据え直した。

成長ドライバー

Likeeをはじめとする海外向けの配信・通話アプリで、視聴者が配信者に贈る投げ銭から手数料を取る。同じアプリが集める行動データを使った広告配信と、2022年に取り込んだ通販事業がもう二つの入口になっている。

リスク

投げ銭は景気と流行、そして人気配信者の移籍で上下し、月ごとの振れが大きい。中国国内の主な収益源はすでに手放しているため、広告と通販がその穴を埋めきれないと伸びが止まる。

経営の癖

稼いだ現金を株主への還元と、配信で培った技術の転用先に振り分ける。広告配信は自社アプリの在庫を土台にしており、外から買い足さずに新しい柱を立ち上げる形をとる。

読みの軸

2.72億人という利用者数と、そのうちどれだけが課金するかに配信の収入が連動する。籍はケイマン諸島、本社機能はシンガポールに置くが、中国本土の一部は資本を直接持たない会社を通じて運営しており、当局の方針の変化を受けやすい。

この会社をどう読むか

JOYYはかつてYY Inc.という名で、中国国内の生配信で首位に立った会社だ。ところが2020年にHuya、2021年にYY Liveと、自分で育てた看板を続けて売り払った。

残したのは、2019年に完全子会社化したBIGOの海外アプリ群だった。Likeeなどの海外アプリが集める2.72億人の利用者と、そこから取れる行動データを広告事業の在庫に転用し、2022年には通販も抱え込んだ。看板を守るより作り替えるほうを選ぶ会社だと見ると、事業の並びに筋が通る。

財務データ

この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。

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文・sodate 編集部最終更新 出典: SEC EDGAR — JOYY の提出書類
sodate は米国株を推奨するためのサイトではありません。情報は参考値を含み、投資判断はご自身の責任で行ってください。