配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
がんの新薬を開発していた会社が、トラックで運べる可搬型の蓄電池の設備の会社へ、事業を丸ごと切り替えた点が最大の特徴。もとから電力の設備を手がけてきた会社とは、来歴が違う。がんの新薬開発から蓄電池の会社へ転じた会社の立ち位置にいる。
可搬型の蓄電池の設備の製造が新しい事業の柱。トラックで運んで据え付けられる、大容量の蓄電池の設備を作り、電力網や施設に、工事を待たずに素早く電気を供給できるようにする。人工知能向けの施設など、電力の需要が急に膨らむ現場に、既存の発電や送電の増強を待たずに電気を届ける狙いがある。もとはがんの新薬を開発する会社だったが、可搬型の蓄電池を作る会社を買い取り、事業を丸ごと切り替えた。
事業をまったく違う分野へ丸ごと切り替えたばかりで、実績や収入がまだ乏しい弱点を抱える。蓄電池の設備づくりには、はるかに大きな資金を持つ同業がひしめき、規模で見劣りする。電池に使う原材料の価格の変動も、採算を左右する。増資による株式の希薄化が続きやすい。
配当を出さず、買い取った蓄電池の会社を軸に、設備の製造と契約の獲得に資金を向ける経営。可搬型の蓄電池の設備づくりが、運営の中核になっている。
電力需要の急増と、設備の製造能力、そして資金調達に依存する。人工知能向けの施設などで電力の需要が急に膨らみ続けるか、可搬型の蓄電池の設備を計画通りに作れるか、事業の立ち上げを賄う資金を確保し続けられるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $13M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $10M(76%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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