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NexPoint Real Estate Finance建物を持って家賃を得るのではなく、他社が避ける最下層のリスクを引き受けて利回りに換える。担保物件の76.1%が稼働済み、平均の担保掛け目63.6%という数字に、その選び方が出ている。
集合住宅や貸家を担保にした融資、メザニンローン、優先出資などに資金を置き、利息と優先配当を受け取る。2025年末の元本残高は $1.5B で、そのうち約28.7%を集合住宅ローン証券の劣後部分が占めた。
劣後部分は損失を最初に吸う場所で、集合住宅の空室や滞納が広がれば真っ先に痛む。借入を重ねて利回りを作る構造でもあり、金利が急に動くと損益の振れがそのまま増幅される。
運用会社NexPointは姉妹関係のNXRTやVineBrookも同時に手掛けており、投資機会の割り振りに利害の調整が伴う。稼ぎは配当として株主へ回す方針を続けてきた。
担保となる物件の稼働と借り手の返済能力で収入が決まる。運用を外部のNexPointに委ねているため、どの案件が回ってくるかも自社の判断だけでは動かない。
この会社をどう読むか
NexPoint Real Estate Finance が買っているのは、集合住宅向けローンを束ねた証券のうち、焦げついたとき最初に損失をかぶる一番下の層だ。誰も好んで取りたがらない位置を引き受ける代わりに、高い利回りを受け取る立場に立っている。
2025年末の元本残高は $1.5B で、劣後証券のほかにメザニンローンや優先出資が並ぶ。運用は自社ではなく外部のNexPointが担い、同じ運用元が姉妹REITも動かしているため、どの案件がこの会社に回るかという配分の問題が常についてまわる。
バランスシート (要約)
資産 $5.3B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $388M(7%)。
自己資本の薄さか借入の重さが同業の中でも目立つ
- 現金・現金同等物$31M
- 長期借入金$771M
この判定で見た指標: 自己資本比率・D/E。在庫や売掛を持たない賃貸業のため流動比率は判定に使わず、借入の重さは同業の D/E の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- —
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- —
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $23M
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- —
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
- 配当総額(年間)
- $35M
- 配当性向
- —
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