
まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
検査キットと検体採取キットという性格の違う二つを同じ会社が持ち、片方が細ればもう片方で補える構えを取る。買収したBioMedomicsのSickleSCANで、その場で結果が出る検査を鎌状赤血球症にも広げた。
柱の一つはHIVやC型肝炎、梅毒を唾液や口腔粘膜でその場で調べる検査キットで、代表製品のOraQuickは市販でも売られている。もう一つは臨床検査所や製薬会社が使う検体の採取・保存の道具だ。
感染症が流行れば検査需要は膨らむが、収まればその反動で売上が落ちる。新しい製品が育つまでの間は、主力のHIV検査への偏りがそのまま業績の振れ幅になる。
買収で製品の幅を足しながら、新しい検査キットのFDA申請を並べて進める。一つの感染症に売上を預けない形へ組み替えることを最優先にしている。
感染症の検査需要と、研究機関や製薬会社が検体採取に割く予算の両方に乗っている。2025年12月にはクラミジア・淋菌の自己検査と自宅用の採尿キットをFDAへ申請しており、その審査結果が次の製品構成を決める。
資産 $403M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $341M(85%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約4年分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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