PXS
Pyxis Tankers大型船団を抱える大手とは違い、少数の中型タンカーを機動的に動かし、運賃の良い航路へ乗り換える身軽さで勝負する。
精製された石油製品を運ぶ中型タンカーと、ばら積み船を荷主に貸して運賃を得る。期間を決めた定期用船と航海ごとの契約を混ぜて船を埋め、NKKとDNV GLの船級検査を通し続けることが就航の前提になる。
保有船数が少ないため、1隻がドック入りするだけで収入が目に見えて細る。IMO(国際海事機関)は2050年前後の実質ゼロ排出を掲げる枠組みを2025年4月に承認し、EUもFuelEU規則で燃料の温室効果ガス強度の低減を課した。対応費用は船隊が小さいほど重い。
船級協会の検査日程と定期用船・航海用船の配分を自ら管理し、少ない船腹を効率よく稼働させることに経営資源を集中する。
製品タンカーの運賃相場と、ガソリンや軽油、ジェット燃料の世界的な荷動きに左右される。船ごとの定期検査の日程も、稼働できる日数を決める。
この会社をどう読むか
Pyxis Tankers が持つ船は、数えるほどしかない。ギリシャ・アテネ近郊に本社を置き、精製された石油製品を運ぶ中型タンカーにばら積み船を少し添えた船隊で、ナスダックに上場している。
この小ささが、裏表になって効いてくる。運賃相場が良い時は、少ない船を効率よく回して利益を伸ばせる。だが1隻が特別検査でドックに入るだけで収入は細り、IMOやEUが課す脱炭素規制の対応費用も、船隊が小さいほど重くのしかかる。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
PXS の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…