RSI
Rush Street Interactive米国で州ごとに解禁が進むオンライン賭博という成長市場に早くから参入し、加えて中南米にも展開する点が特徴。使いやすいサービスと、利用者をつなぎとめる工夫で支持を集める。大手がひしめく中でも、特定の市場で存在感を保つ。解禁の広がりという追い風に乗る、成長志向のオンライン賭博運営の立ち位置にいる。
スマホやパソコンで遊べるオンラインカジノと、スポーツの試合に賭けるオンライン賭博の運営が収益の柱。利用者が賭けた金額のうち、運営側に残る分(手数料に相当)が収益になる。米国の州ごとに解禁が進む市場や、中南米にも展開する。利用者を集めて賭けを楽しんでもらい、その取り分から稼ぐ構造になっている。
利用者の獲得に多額の広告費や特典がかかり、採算が圧迫されやすい。大手のオンライン賭博会社との競争が激しく、利用者の取り合いになる。賭博への規制や税の強化、特定の州や国への依存、利用者の賭け金が景気で減ることも、収益の重しになりうる。競争と規制に業績が左右される面を持つ。
配当を出さず、収益を利用者の獲得と、サービスの強化、新しい市場への展開に振り向ける成長志向の経営。オンライン賭博の解禁という追い風を取り込むべく、利用者を集めてつなぎとめながら、広告費を抑えて採算を高め、米国と中南米で成長を追って稼ぐ力をつける方針が特徴になっている。
オンライン賭博の解禁の広がりと、利用者数、賭け金の額に依存する。州や国でオンライン賭博の解禁が進むか、利用者を集めてつなぎとめられるか、広告や特典の費用を抑えて採算よく利用者を獲得できるか、そして大手との競争に耐えられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $659M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $147M(22%)。
開示から読める範囲ではおおむね健全
- 現金・現金同等物$336M
- 他の流動資産$71M
- 固定資産$252M
- 流動負債$210M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $1.1B
- 売上成長率
- 22.8%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- 7.7%
- 純利益率
- 2.9%
- ROE
- 22.6%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $165M
- フリーCF
- $164M
- 営業CFマージン
- 14.5%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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