財務データが揃わず、性格の分類はしていない
創業者ダニエル・ワグナー氏は1984年に興したオンライン情報サービスをトムソン・ロイターへ売却している。1998年に始めた電子商取引の会社も2014年にオラクル傘下へ渡っており、同じ人物が四十年以上戦い続けてきた経歴が、この小さな会社の看板になっている。
小売業者に月額で貸すのは、客の探し方を読んで商品を出し分ける検索と、店頭受け取りのために位置を捉える機能をまとめた仕組みだ。導入を支える技術支援の対価と、スペインのラ・リーガでチケット1枚ごとに受け取る手数料も加わる。
売上の規模がまだ小さいうえ、検索や販促の機能は大手が同じものを無償で抱き合わせてくることがある。導入されても売上が増えたと示すまでに時間がかかり、示せない間は外部からの資金でしのぐことになる。
その創業者が今も最高経営責任者として指揮を執り、採用する小売業者を一社ずつ増やす地道な広げ方をとる。何度も会社を育てて売ってきた手つきが、そのまま今の事業の広げ方に出ている。
契約した小売業者の数と、その先で実際に使われた量の掛け算が、月額収入の伸びをつくる。売上はドル、ユーロ、ポンドなど八つの通貨にまたがっており、為替の振れも手取りを揺らす。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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