まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
パネル一枚ごとに最適化する独自の方式で、影や故障に強い発電を実現した技術の蓄積が最大の強み。世界に広がる設置済みの基盤は、買い替えと蓄電池の追加販売の畑になる。米国内の生産体制は政策の追い風を最も受けやすい、再起を図る大手の立ち位置にいる。
太陽光パネル一枚ごとの発電を最適化する装置と、直流を家庭用の交流に変えるインバーターの販売が収益の柱。家庭と商業の屋根置き太陽光が主戦場で、蓄電池と充電器も品揃えに加える。設置業者の網を通じて世界で売り、据え付け後の監視ソフトもつながる。屋根の上の発電所の頭脳として稼ぐ構造になっている。
金利の上昇と補助の縮小は、ローンで載せる屋根の太陽光を直撃した前歴がある。流通在庫の崩れは出荷の蒸発として現れた。安価な中国勢と最大手の競合に挟まれ、価格の下落は止まりにくい。赤字からの回復が遅れれば、資金と信用の両方が細る。
配当はなく、資金を費用削減と米国生産の立ち上げ、蓄電池の開発に集中する再建の経営。在庫と固定費を絞り、黒字化への道筋を最優先する。住宅用と商業用の両輪で回復を待つ方針が特徴になっている。
屋根置き太陽光の需要と、在庫の正常化、米国生産の活用に依存する。欧州と米国の家庭用太陽光が金利と政策の逆風から立ち直るか、流通に積み上がった在庫の消化が終わるか、米国内生産の税優遇を価格競争力に変えられるか、そして蓄電池の拡販が単価を支えるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $2.2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $427M(20%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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