まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
タンパク質の測定と情報解析を組み合わせ、症状が出る前の妊婦から兆しを拾うことに賭けている。診断の対象を女性の健康、それも妊娠期の一点に絞り込んでいるところが同業と違う。
病院や検査機関を通じて血液検査を提供し、1件ごとの検査料を受け取る。実際に支払うのは多くの場合が保険者で、給付の対象と認められるかどうかで手取りが変わる。
給付の対象化が進まないと、検査は自費のまま普及が頭打ちになる。売上が小さいうちは臨床試験と営業の費用がそのまま赤字として残り、資金調達を繰り返すことになる。
資金の使い道は臨床データの積み上げと保険適用の交渉にほぼ限られ、事業の幅を広げる動きは見えない。検査が給付の対象に入るまで赤字を続ける前提の経営で、手元資金の残量が時間切れを決める。
産科医が日々の診療にこの検査を組み込むか、そして保険会社が費用を払うと認めるかで普及の速さが決まる。それを説得する材料は、臨床試験で積み上げたデータしかない。
資産 $102M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $75M(74%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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