配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
超音波で液体を細かい霧にして、ごく薄くむらなく塗る独自の方式に絞った点が最大の特徴。吹きつけや浸して塗る方式とは、薄さと均一さが違う。超音波で薄く塗る装置を作る会社の立ち位置にいる。
塗布の装置の販売が事業の柱。超音波で液体を細かい霧にして、対象の表面にごく薄く、むらなく塗る装置を設計して作る。半導体や電池、医療の機器、太陽光の部品など、薄く均一に塗ることが品質を左右する分野の作り手へ売る。無駄な液を減らせることも売りにする。用途ごとに合わせた装置を作り、まとめて納める。あわせて、部品や保守からも収入を得る。塗る精度が求められる新しい分野の広がりに、需要を託している。
装置は値が張り、買い手の設備投資の波に左右される弱点を抱える。半導体や電池の投資が冷えれば、注文が細る。用途を絞った装置ゆえ、特定の分野や客に売上が偏りやすい。大きな装置の受注に偏ると、売上が年ごとに振れる。同じ塗布の装置を作る競合もいる。製造の費用や部品の調達に左右される。新しい用途の広がりが、思うように進まない危険もある。
配当に頼らず、塗布の技術を磨き新しい用途へ広げる堅実な経営。装置の設計と製造、新しい分野の開拓、部品と保守の提供を進める。超音波で薄く塗る装置の供給が、運営の中核になっている。
塗布の装置の需要と、新しい用途の広がり、そして製造の費用に依存する。半導体や電池などの作り手が薄く塗る装置をどれだけ求めるか、新しい用途へ広げられるか、装置を作る費用を抑えて利幅を守れるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $26M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $20M(75%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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