まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
トラックの鍛えた部品と、防衛の電子の組み立てという、性質の違う二つの事業を持ち、別々の波で補い合う点が最大の特徴。一つの分野に絞る会社とは、事業の組み立てが違う。トラックの部品と防衛の電子を作る会社の立ち位置にいる。
鍛えた部品と防衛の電子の製造が事業の柱。一つは、トラックの動力を車輪へ伝える、叩いて鍛えた頑丈な部品を作って、大型車の作り手へ納める事業。もう一つは、防衛や宇宙向けに、電子の機器を組み立てたり、暗号の通信の機器を作ったりする事業。性質の違う二つの事業を持ち、トラックの需要と、防衛の調達という、別々の波に応じて稼ぐ。それぞれの分野で、長年の技術と認定を武器に、難しい注文を任される形になっている。
トラックの部品は、大型車の生産の波に大きく左右される弱点を抱える。景気が冷えてトラックが売れなければ、部品の注文が減る。防衛の事業は予算や計画の変更に左右され、注文が時期に偏る。少数の大口の客に売上が偏れば、その変化が直に響く。鋼材の値上がりが利幅を削る。二つの事業を抱える分、目配りが難しい。規模が小さく、需要の谷では赤字に陥りやすい。
配当を出さず、二つの事業の技術と認定を保ち需要の波に備える経営。部品の製造と、防衛の電子の組み立て、材料の費用の管理を進める。鍛えた部品と防衛の電子の製造が、運営の中核になっている。
大型車の生産と、防衛の調達、そして材料の費用に依存する。トラックの作り手の生産がどれだけ活発か、防衛や宇宙の調達の注文が入るか、鋼材や部材の費用を抑えられるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $108M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $18M(17%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
読み込み中…