配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
一から薬を作るのではなく、すでに知られた成分を心臓や肺の重い病に役立つ形に応用しようとする点が最大の特徴。全く新しい成分を一から探す会社とは、出発点が違う。心臓と肺の重い病に挑む会社の立ち位置にいる。
薬の開発が事業の柱。今はまだ薬を売る段階ではなく、肺の血管の圧が高くなって心臓に負担がかかる重い病などに向けて、薬の候補を開発している。一から作るのではなく、すでに知られた成分を、この病に役立つ形に応用しようとする。後期に向けた試験を進める。承認を得れば販売による収益を見込む。今は研究の費用を増資などで賄い、承認後を見据えて開発で価値を積む構造になっている。少数の候補に絞って進める。
少数の候補に開発が偏り、その一つがつまずけば、価値の大半が失われる弱点を抱える。狙う病には、すでに使われている薬があり、競争にさらされる。収益が無く、研究の費用を増資で賄うため、株式の希薄化が続く。後期の試験には巨額の費用がかかる。承認まで長い年月がかかり、その間は赤字が続く。試験の節目ごとに株価が大きく振れる。資金が尽きれば、開発の継続そのものが危うくなる。
配当を出さず、少数の主力の候補の試験と承認の取得を進める開発の経営。候補の試験の遂行と、当局との折衝、資金の管理を進める。心臓と肺の重い病への薬の開発が、運営の中核になっている。
主力の候補の試験の結果と、当局の承認、そして資金に依存する。狙う心臓や肺の病の候補で効き目と安全が示せるか、すでにある成分の応用が実を結ぶか、当局が承認するか、そして承認までの資金を保てるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $104M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $97M(93%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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