
財務データが揃わず、性格の分類はしていない
タンカー専業でもガス船専業でもなく、2015年建造の小型ガス船と5万重量トン級のタンカーという、性格の違う船を並べて持つ。2023年3月にCastorの株主へ株を配る形で上場した、キプロス本拠の外国企業である。
保有する4隻をエネルギーや貿易の会社へ期間傭船で貸し、月極めや日建ての傭船料を受け取る。手元資金は元の親会社Castorの優先株の購入にも回っており、船以外の収入も混じる。
4隻のうち1隻が事故や長期の停泊で止まるだけで、収入の4分の1が消える。2022年に切り出されて日が浅く、元の親会社との貸し借りや優先株の持ち合いが多い点も、少数株主には見えにくい。
運航は関連会社に任せ、経営は船の入れ替えと手元資金の置き場所を決めることに専念する。2025年にはガス船2隻を売ってタンカー2隻を買い、船隊の中身を入れ替えた。
船が4隻しかないため、1隻ごとの傭船契約の更新と運賃の水準が、そのまま収入に跳ね返る。船の運航と売買の実務は関連会社のCastor Shipsに任せきりで、自前の船員も運航部門も持たない。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
読み込み中…