
まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
長年ためてきた、多くの機器を操る膨大な情報と技術を武器に、操作の中核を担う点が最大の特徴。単にリモコンを作るだけの会社とは、蓄えの厚みが違う。機器を操るリモコンと技術を作る会社の立ち位置にいる。
リモコンと操作の技術の販売が事業の柱。テレビや家電、エアコンなどを操るリモコンを作り、家電の作り手や、配信や通信の会社へ供給する。あわせて、一つのリモコンで多くの機器を操れるようにする、機器の情報を集めた膨大な仕組みや、声や画面で操る技術も提供する。さらに、家や建物の温度や機器を遠隔で操る分野にも広げる。長年ためてきた機器を操る情報と技術を武器に、操作の中核を担う形になっている。
家電や配信の機器の生産の波に売上が左右される弱点を抱える。スマホのアプリで機器を操る流れが広がれば、専用のリモコンの需要が細る危険がある。少数の大口の客に売上が偏れば、その変化が直に響く。リモコンは価格の競争が激しく、利幅が薄い。海外で作るため、為替や貿易の摩擦に左右される。新しい操作の技術への移り変わりに、対応が要る。需要の波で売上が振れる。
配当を出さず、操作の技術を磨き新しい分野へ広げる経営。リモコンと技術の開発と、家電や配信の会社への供給、製造の費用の管理を進める。機器を操るリモコンと技術の供給が、運営の中核になっている。
家電や配信の機器の生産と、操作の技術の採用、そして製造の費用に依存する。テレビや家電、配信の機器がどれだけ作られるか、自社のリモコンや操作の技術が採用されるか、製造の費用を抑えて利幅を守れるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $274M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $146M(53%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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