財務データが揃わず、性格の分類はしていない
自ら船を持つのではなく、タンカーの貸し借りや売買の取引を、船主と荷主の間でつなぐ仲介に徹する点が特徴。船を持つ海運とは、担う役割が違う。シンガポールの船舶仲介の会社の立ち位置にいる。
船舶の仲介が事業の柱。シンガポールやドバイを本拠に、原油や石油の製品を運ぶタンカーの、貸し借りや、売買、運航にまつわる取引を、船主と荷主の間に立って仲介する。自ら船を持たず、取引をつなぐつなぎ役として、その手数料を得る。あわせて、運航の支援や、助言の役務も提供する。近年は、買収を通じて中国などへ事業を広げる。仲介の手数料や、役務の対価が収入の源だ。タンカーの取引をつないで稼ぐ形になっている。
タンカーの海運の活況に、業績が大きく左右される弱点を抱える。運賃が崩れ、取引が細れば、仲介の手数料も減る。船舶の仲介は、人の関係や、人脈に頼る分、規模を広げにくく、有力な仲介人の引き抜きにも弱い。大手の船舶仲介の会社との競争も激しい。少数の大口の取引に頼れば、その動向に振り回される。買収で広げる分、その統合の負担もある。シンガポールという拠点に偏り、上場したばかりで、稼ぐ力が固まっていない。規模が小さく、株式の希薄化の懸念もある。利益が取引の量と手数料に左右される。
配当を出さず、取引の量と、手数料、人脈の維持に重きを置く経営。タンカーの仲介と、運航の支援、買収による拡大を進める。船舶の仲介が、運営の中核になっている。
取引の量と、手数料、そして海運の活況に依存する。タンカーの貸し借りや売買の取引を集められるか、仲介の手数料を確保できるか、タンカーの海運が活発で取引が盛んかが、行方を左右する大きな前提になる。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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