景気敏感な事業で、配当も出す会社
フォーマルのFlorsheimからアウトドアのBOGSまで、性格の違うブランドを一つの卸網に載せている。BOGSだけは冬物で、売上が第3・第4四半期に寄る点が他と違う。
自社工場を持たず、中国やインドなど80社超の仕入先に作らせた靴を、米国とカナダの1万店を超える小売店に卸す。売上の8割弱が卸売で、通販と直営4店の小売が1割強を占める。
2025年に米国が中国製品へ上乗せした関税は、全ブランドの仕入れ原価を押し上げた。中価格帯の革靴が主力のため、消費者が財布のひもを締める局面では買い替えが後ろ倒しになりやすい。
実店舗を4店にとどめ、通販の育成へ投資を寄せる方針を続けている。海外はオーストラリアと南アフリカの事業を残す一方、アジア太平洋の展開は2024年にたたんだ。
靴の買い替え需要と、中国・インドからの調達コストで採算が動く。中国の2社だけでそれぞれ仕入れの1割超を占めており、供給元の集中度は高い。
資産 $320M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $240M(75%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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