事業は安定寄りだが財務に注意点が残る、どの型にも寄り切らない中間型
数を絞り、有名ブランドや個性的な上質のホテルに集中して保有する厳選の姿勢が最大の強み。所有に徹して運営は任せ、市況を見て物件を入れ替える機動力を持つ。改装で価値を高め、高い単価を取る戦略を取る。上質なホテルに強い不動産として、景気の波に向き合う立ち位置にいる。
主要都市や観光地に、有名ブランドや個性的な上質のホテルとリゾートを厳選して保有し、その運営から得る利益が収益の柱。所有に徹し、運営は専門の会社やブランドに任せる。数を絞り、宿泊や飲食、催し物の儲けを所有者として受け取る。改装で価値を高める。客室の稼働率と単価が上がるほど儲かる、旅行需要に直結した構造になっている。
ホテルは景気に最も敏感な不動産の一つで、景気後退や世界情勢の悪化で旅行が減れば収益が大きく沈む。数を絞るぶん、特定の都市や物件の不振が業績に響きやすい。金利の高止まりは借り換えを難しくし、不動産株の評価も削る。人件費や運営費の上昇、都市部の出張需要の構造的な減少も重荷になる。
配当を続けながら、立地と質を厳選してホテルを保有し、改装で価値を高める経営。市況を見て物件を入れ替え、採算の悪いものは売却する。借入の管理を保ちつつ、上質な体験で高い単価を取る戦略で景気の波に備える方針が特徴になっている。
旅行の活況と、客室の稼働と単価、金利水準に依存する。出張や観光、催し物の需要が戻ってホテルが埋まるか、改装した上質な物件で高い単価を取れるか、運営を任せた会社が集客できるか、そして金利が借り換えと不動産株の評価を圧迫しすぎないかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $2.8B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.1B(40%)。
おおむね健全。一部の指標に改善余地
読み込み中…