
まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
Fc部分を差し替えのきく部品として設計したため、自社開発と他社への供与を同じ技術で回せる。この技術からすでに3つの承認薬が世に出ている。
抗体の土台となるFc部分を改変する技術を大手製薬に供与し、一時金とロイヤルティを受け取る。並行して、腎細胞がんや炎症性腸疾患を狙う5つの候補を自社で治験に進めている。
治験で狙った効果や安全性が確認できなければ、その候補の価値はほぼ消える。2025年にはがんの免疫を狙う候補の開発を止め、別の候補では追加の治験を広げない判断もした。
早い段階のデータを見て、伸びる候補に投資を寄せ、伸びない候補は早めに止める。派手な買収より、手持ちの技術の適用先を増やすほうに軸足がある。
自社候補の治験データと、提携先が売る既存薬から入るロイヤルティ、そして治験を続けるための手元資金に支えられている。
資産 $875M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $636M(73%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年未満分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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