まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
電線の届かない場所で使う、長持ちで安全な種類の電池に絞り、キャンピングカーや船の電源として供給する点が最大の特徴。家庭の据え置きの蓄電池とは、狙う場が違う。キャンピングカー向けの電池の会社の立ち位置にいる。
電池の販売が事業の柱。キャンピングカーや船、電線の届かない別荘などで、照明や家電を動かすための、長持ちで安全な種類の電池の仕組みを作って売る。従来の鉛の電池より、軽く、長く使え、容量も大きいことを売りにする。キャンピングカーの作り手や、販売店、通販を通じて届ける。あわせて、電池をつなぐ部品や、収納の仕組みも手がける。電線の届かない場所で電気を蓄えて使う需要に応え、電池の仕組みを供給する形になっている。
キャンピングカーは趣味の高額品で、景気が冷えると販売が冷える弱点を抱える。電池は競争が激しく、安い海外の電池との価格の競争にさらされる。電池の材料の値段に、利幅が左右される。キャンピングカーの作り手の生産の波に、電池の注文が振れる。小さな会社ゆえ、生産や販路の力に乏しい。収入が乏しいまま費用がかさみ、増資による株式の希薄化が続く。在庫を抱えれば、値引きで利幅が削られる。
配当を出さず、長持ちの電池の販売とキャンピングカーの作り手との関係に重きを置く経営。電池の開発と、作り手や販売店への販売、部材の費用の管理を進める。電線の届かない場所向けの電池の供給が、運営の中核になっている。
キャンピングカーの需要と、電池の採用、そして部材の費用に依存する。キャンピングカーや船にお金を使う人がどれだけいるか、長持ちの電池が従来の電池から選ばれるか、電池の材料の費用を抑えられるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $8M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $7M(81%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
読み込み中…