まだ赤字先行で、将来に賭ける会社

上場企業として最大級のビットコインを保有し、株式を通じて暗号資産に投資できる手段を提供する点が、他社にない立ち位置。借入や増資を使い、価格上昇局面では保有量を効率よく増やせる仕組みを築いてきた。
源流は、企業のデータを分析するソフトの販売とその保守収入にある。ただし近年の実態は、借入や株式の発行で集めた資金でビットコインを大量に買い集め、それを保有し続けることにある。会社の価値の大半は、保有するビットコインの値動きで決まる構造になっている。
ビットコインの価格が急落すると、保有資産の価値が大きく目減りする。借入で買い増しているため、価格下落と資金調達難が重なると財務が一気に悪化する。暗号資産への規制強化や、本業のソフト事業の細りも、リスクになる。
配当を出さず、調達した資金をビットコインの買い増しへ集中させる、極めて積極的な経営。本業のソフト事業よりも、借入や増資を活用したビットコインの蓄積を会社の核に据える、特異な方針が特徴になっている。
ビットコインの価格に大きく依存する。価格が上がれば保有資産の価値が膨らみ、下がれば逆に縮む。資金を借入や増資でどれだけ調達できるか、その調達コスト、そして暗号資産をめぐる規制や会計のルールが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $61.6B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $44.1B(72%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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