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創業者で会長のマイケル・セイラー
強み
上場企業として最大級のビットコインを保有し、株式を通じて暗号資産に投資できる手段を提供する点が、他社にない立ち位置。借入や増資を使い、価格上昇局面では保有量を効率よく増やせる仕組みを築いてきた。
成長ドライバー
源流は、企業のデータを分析するソフトの販売とその保守収入にある。ただし近年の実態は、借入や株式の発行で集めた資金でビットコインを大量に買い集め、それを保有し続けることにある。会社の価値の大半は、保有するビットコインの値動きで決まる構造になっている。
リスク
ビットコインの価格が急落すると、保有資産の価値が大きく目減りする。借入で買い増しているため、価格下落と資金調達難が重なると財務が一気に悪化する。暗号資産への規制強化や、本業のソフト事業の細りも、リスクになる。
経営の癖
配当を出さず、調達した資金をビットコインの買い増しへ集中させる、極めて積極的な経営。本業のソフト事業よりも、借入や増資を活用したビットコインの蓄積を会社の核に据える、特異な方針が特徴になっている。
読みの軸
ビットコインの価格に大きく依存する。価格が上がれば保有資産の価値が膨らみ、下がれば逆に縮む。資金を借入や増資でどれだけ調達できるか、その調達コスト、そして暗号資産をめぐる規制や会計のルールが、業績を左右する大きな前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $61.6B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $44.1B(72%)。
財務状態スコア
B投資先行
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
資産 (合計)
$61.6B前期比 +138.5%
181位 / 4,281社 上位10%
- 現金・現金同等物$2.3B
- 他の流動資産$263M
- 固定資産$59.1B
負債 (合計)
$17.5B前期比 +130.1%
389位 / 4,239社 上位10%
- 流動負債$456M
- 長期借入金$8.2B
- 短期借入金$31M
純資産
$44.1B前期比 +142.0%
54位 / 4,239社 上位10%
自己資本比率の推移
2021
28%
2022
−16%
2023
45%
2024
71%
2025
72%
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $477M
- 売上成長率
- 3.0%
- 粗利率
- 68.7%
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- −806.3%
- ROE
- −8.7%
- ROIC
- −8.2%
1,938位 / 3,391社
売上の5年推移
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$67M
- フリーCF
- −$75M
- 営業CFマージン
- −14.1%
- 現金ランウェイ
- 約31年
3,759位 / 4,104社
2,911位 / 3,300社
フリーCFの5年推移
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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