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米国終値9/4
S&P 5007,718.60-0.38%
NASDAQ26,506.99-0.29%
Dow Jones53,414.25-0.51%
Russell 20002,975.65+0.25%
VIX14.53+0.21
ドル円156.24+0.37%
10年債4.78%+0.02
原油 WTI91.31+0.01%
4,478.00-0.31%
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sodate Stories ・ 2026.09.05

サンディスク11.90%高。買われたのはメモリと、それを作る装置

S&P 500が0.38%安で終えた日に、メモリ半導体だけが逆を向いた。サンディスクが11.90%高、SKハイニックスが8.14%高、シーゲイトが6.34%高、マイクロンが6.10%高。作る装置側もKLAが7.32%高、ラムリサーチが5.12%高で続いた。一方でエヌビディアは0.84%高、ブロードコムは0.21%高にとどまっている。この日、特定の会社に新しい発表があったわけではない。動いたのは業種そのものの値付けだった。

SNDK11.90%SKHY8.14%MU6.10%3分で読める ・ sodate 編集部
ミシガン州アナーバー近郊のKLAの拠点。メモリ増産の恩恵を受ける検査装置メーカーとして、この日7.32%高となった
DontCallMeLateForDinner · CC BY-SA 4.0

金曜の米国株は下げた。S&P 500が0.38%安、ナスダックが0.29%安である。

その中で、はっきり逆を向いた一群があった。

サンディスク11.90%高、SKハイニックス8.14%高

サンディスクが11.90%高。SKハイニックスが8.14%高、シーゲイトが6.34%高、マイクロンが6.10%高、ウエスタンデジタルが5.86%高で続いた。

作る装置の側も動いた。KLAが7.32%高、ラムリサーチが5.12%高である。

指数が下げた日に、メモリと装置だけが上げた前日比・9/4

DRAMを作るSKハイニックスと、ハードディスクを作るシーゲイトが同じ日に同じ方向へ動いたことには理由がある。大規模データセンターに置かれたデータのおよそ8割は、いまもハードディスクの上にある。速い記憶と安い記憶は、同じ需要の両端にある。

エヌビディアは0.84%高にとどまった

対照は設計する会社だった。

エヌビディアは0.84%高、ブロードコムは0.21%高で終えている。どちらもこの日は動いていない。

AI関連としてひとまとめに扱われてきた銘柄群が、記憶する側と設計する側で分かれた。買われたのは、計算する頭脳ではなく、それを支える部品と機械だった。

SNDKSandisk$1740.0011.90%
直近1か月の終値 (日足)。緑=前日より上げた日、赤=下げた日30日 $1212$1787
サンディスクの1か月。この日11.90%高の$1,740で終え、直近5営業日では17.2%上げた

NAND売上高は前四半期比で約7割増えた

この日、値上がりを説明する個別の発表はほとんど無い。市場が読み直したのは、すでに出ていた話のほうである。

デルの最高執行責任者ジェフリー・クラーク氏は、AIサーバーの供給が追いつかない原因を挙げるとき、需要そのものではなく部品を指した。「DRAM、DRAM、DRAM、その次にNAND、NAND、NAND」と述べている。

前日にはエヌビディアがハギングフェイスを$12.9Bで買うと発表した。モデルとデータが集まる場所を押さえる取引で、置き場所の需要がさらに増えるという連想が働いた。

数字も出ている。第2四半期の世界のNAND型フラッシュメモリの売上高は、前の四半期から約7割増えた。

次に見るのはメモリの契約価格

この日の上げは、業種まるごとの値付けが変わったときの動き方をしている。特定の1社の好材料で1社だけが上げる形とは違う。

見る場所はメモリの価格そのものになる。DRAMとNANDの契約価格が上がり続けるあいだは、装置メーカーの受注もあとから付いてくる。逆に価格が止まれば、この一群は同じ速さで戻る。

サンディスクは52週安値$68.55に対して終値$1,740である。上げ幅が大きいぶん、前提が崩れたときの下げも速い。

朝刊は9月5日号に。

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