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Tesla の裏にいる会社を辿る

TeslaTSLA$1.24T— 車で稼ぎ、AIとロボットに化ける賭け。裏には 13 社の記録があり、その仕入れ先のさらに裏に 38 社。合計 51 社の上場企業がいました。下は、編集部の記録をそのまま 2 段まで辿った結果です。

金額(時価総額)は2026年9月5日時点。線の点検は2026年8月16日2026年8月26日(この会社の記録は2026年8月17日に点検)

この画面で辿り直す →記録を全部読む →

代表の 1 本 — Tesla → STMicroelectronics → Atomera

いちばん奥まで辿れる線のうち、辿り着いた先がいちばん知られていない (時価総額の小さい) ものを 1 本だけ選んでいます。

  1. 起点の会社

    Tesla

    TSLA$1.24T

    車で稼ぎ、AIとロボットに化ける賭け

  2. 中身を作っている会社

    STMicroelectronics

    STM$46.6B

    車載の半導体

    20-F が主要顧客の一覧に名指ししている

    出典: STM 20-F (FY2025) Customers and Applications ・ STMicroelectronics 側の記録から逆引き

  3. その先

    Atomera

    ATOM$125M

    MST の実施許諾提携・権利

    10-K が名指しする唯一の licensee で、資格認定の段階で保留になっており、その進み方が収入を左右すると書かれている

    出典: ATOM 10-K (FY2025) Forward-Looking Statements / Business ・ Atomera 側の記録から逆引き

中身を作っている会社13 社のうち主要 8 社

Tesla の開示か、相手の会社の開示に書かれた仕入れ先・委託先です (どちら側の記録から引いた線かは 1 社ずつ示します)。 残りの 5 社は記録の欄で全部読めます。

  1. NVIDIANVDA$5.64T

    自動運転を学習させるための GPU

    テキサスの学習クラスタ Cortex に H100 を約5万基そろえ、2025年も増設を続けたと 10-K に記す

    出典: Tesla 10-K (FY2025) / Cortex の記述 ・ Tesla の記録

    NVIDIA の記録を読む →

  2. 自動運転チップ AI5 の製造

    次世代 AI5 をアリゾナ工場とサムスンの二社に分けて作らせ、2026年から量産に入る計画

    出典: trendforce.com ・ Tesla の記録

    Taiwan Semiconductor Manufacturing の記録を読む →

  3. 車内の画面を動かす CPU と GPU

    Model 3 と Model Y の情報系ユニットが Ryzen 製に切り替わり、以降の新車に載り続けている

    出典: tomshardware.com ・ Tesla の記録

    Advanced Micro Devices の記録を読む →

  4. STMicroelectronicsSTM$46.6B

    車載の半導体

    20-F が主要顧客の一覧に名指ししている

    出典: STM 20-F (FY2025) Customers and Applications ・ STMicroelectronics 側の記録から逆引き

    STMicroelectronics の記録を読む →

  5. ON SemiconductorON$31.0B

    EV駆動用のシリコンカーバイド(SiC)半導体

    2021年に複数年のSiC供給契約を結んでおり、Teslaの車載インバーターに使う電力制御半導体を供給する関係にある

    出典: onsemi ニュースリリース(2021年発表の複数年SiC供給契約) / 業界報道 ・ ON Semiconductor 側の記録から逆引き

    ON Semiconductor の記録を読む →

  6. Skyworks SolutionsSWKS$11.5B

    車載の通信・接続部品

    10-K の主要顧客一覧に名指しされており、車載向けの拡大先の一つ

    出典: SWKS 10-K (FY2025) ・ Skyworks Solutions 側の記録から逆引き

  7. EV 電池の負極集電体となる銅箔 (電池メーカー経由)

    目論見書が自社の LiB 銅箔の到達先として Tesla を名指しする。直接の相手は電池メーカーで、線は一段先

    出典: FOIL 424B4 (2026-08-14) Business ・ Londian Wason New Energy Tech Inc. 側の記録から逆引き

  8. メーカー負担の板金技術者養成

    Tesla START Collision をロングビーチ校で運営する、メーカーが費用を負担する課程

    出典: UTI 10-K (FY2025) UTI Manufacturer-Paid MSATs ・ Universal Technical Institute 側の記録から逆引き

    Universal Technical Institute の記録を読む →

その先38 社のうち主要 8 社

上の会社の、さらに仕入れ先・委託先です。ここで止めます (3 段行くと何とでも繋がって、意味が消えます)。

  1. GPU に積む広帯域メモリ (HBM)

    10-K がメモリの調達先として名指し。HBM は生産枠が先まで埋まっており、確保量が出荷計画に直結する

    辿り着いた道: NVIDIA、Advanced Micro Devices の裏

    出典: io-fund.com ・ NVIDIA の記録

    Micron Technology の記録を読む →

  2. SynopsysSNPS$65.3B

    半導体を設計・検証する EDA ツール

    設計工程を同社のツールに頼っており、2025年12月には NVIDIA が20億ドルを出資して提携を深めた

    辿り着いた道: NVIDIA、Taiwan Semiconductor Manufacturing の裏

    出典: nvidianews.nvidia.com ・ NVIDIA の記録

    Synopsys の記録を読む →

  3. OracleORCL$465.4B

    自社利用ぶんのクラウド計算

    Oracle が最大級の OCI 顧客の一社として名前を挙げており、半導体を売る相手であると同時に借りる相手でもある

    辿り着いた道: NVIDIA、Advanced Micro Devices の裏

    出典: ORCL FWP (2026-02-01) ・ Oracle 側の記録から逆引き

    Oracle の記録を読む →

  4. CEVACEVA$652M

    一部用途向けの設計の実施許諾提携・権利

    10-K が NXP と並べて「一部の用途で当社の設計をライセンスしている」と名指ししている

    辿り着いた道: STMicroelectronics、ON Semiconductor の裏

    出典: CEVA 10-K (FY2025) ・ CEVA 側の記録から逆引き

  5. Amkor TechnologyAMKR$11.9B

    GPU の後工程 (パッケージと検査)

    2025年12月に約15億ドルの複数年契約。NVIDIA が前払いして米アリゾナの後工程能力を広げる

    辿り着いた道: NVIDIA の裏

    出典: ir.amkor.com ・ NVIDIA の記録

  6. CoherentCOHR$55.1B

    GPU をつなぐ光通信の部品

    2026年に NVIDIA が20億ドルを出資し、見返りに複数年で数十億ドル規模の購入を約束した

    辿り着いた道: NVIDIA の裏

    出典: optics.org ・ NVIDIA の記録

  7. AtomeraATOM$125M

    MST の実施許諾提携・権利

    10-K が名指しする唯一の licensee で、資格認定の段階で保留になっており、その進み方が収入を左右すると書かれている

    辿り着いた道: STMicroelectronics の裏

    出典: ATOM 10-K (FY2025) Forward-Looking Statements / Business ・ Atomera 側の記録から逆引き

    Atomera の記録を読む →

  8. 800V 直流データセンター向けの GaN・SiC提携・権利

    2025年5月に NVIDIA が次世代 800V HVDC アーキテクチャの協業先として Navitas を選定。1MW ラックの電力段に採用される

    辿り着いた道: NVIDIA の裏

    出典: NVTS 8-K EX-99.1 (2025-05-21) NVIDIA Selects Navitas ・ Navitas Semiconductor 側の記録から逆引き

    Navitas Semiconductor の記録を読む →

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金額(時価総額)は2026年9月5日時点、線の点検は2026年8月16日2026年8月26日に行いました。 線はどれも開示の記述から書き起こしたもので、機械が似ている会社どうしを繋いだものではありません。空白を推測では埋めていません。

ここに出るのは編集部の推論で、事実の報告ではありません。会社どうしの関係は変わることがあり、 並んだ会社の株価がその通りに動くとは限りません。 売買の判断は、ご自身で確かめたうえで行ってください。