景気敏感な事業で、配当も出す会社
栄養素を吸収されやすく包む(マイクロカプセル化する)独自技術と、人・家畜・産業にまたがる用途の広さが強み。少量で効く原料は価格競争になりにくく、顧客の製品に組み込まれると切り替えも起きにくい。健康志向という長期の追い風の下、買収で着実に積み上げる複利型の素材会社の立ち位置にいる。
人の食品やサプリメント向けの栄養素(コリンやミネラルなど)と、家畜の飼料に混ぜる栄養添加物、医療・産業向けの特殊ガスの販売が収益の柱。栄養素を体に吸収されやすく加工する独自技術を持ち、製品に少量ずつ使われる。健康と栄養という息の長い需要に乗り、高利益率の原料を売って稼ぐ構造になっている。
酪農や畜産の市況が悪化すると、飼料向け添加物の需要が落ちる。原材料費の高騰を転嫁しきれないと利益率が削られる。サプリ市場の流行の変化や、規制による成分の見直しも需要を揺らす。買収に頼る成長ゆえ、価格の高い買収や統合の失敗も重しになりうる。
配当を長年増やしつつ、栄養分野の買収と、独自技術の応用拡大、高い利益率の維持に力を入れる経営。派手さはないが景気に左右されにくい栄養の需要を土台に、技術と買収で製品の幅を広げ、着実に稼いで還元する方針が特徴になっている。
健康・栄養への需要と、飼料市場、原材料費、買収に依存する。サプリや機能性食品の需要が伸びるか、酪農・畜産の景気が飼料添加物の需要を支えるか、原材料費を価格に転嫁できるか、そして栄養分野の買収で製品を広げられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $1.7B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.3B(75%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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