
BTSG
BrightSpring Health Services在宅・地域の医療ケアと専門調剤という、病院外の医療を一体で担える点が強み。入院から在宅へ移す流れと高齢化で需要が伸び、専門薬局は扱いの難しい薬で参入障壁がある。ケアと薬を組み合わせて患者を支えられる、施設に頼らない立ち位置にいる。
在宅や地域の施設で行う高齢者や障害者向けのケアサービスと、専門的な薬を扱う調剤(専門薬局)が収益の柱。病院の外で行う医療や介護と、特定の病気向けの薬の調剤と配送を担う。保険会社や政府(公的保険)から報酬を得て、施設に頼らない在宅や地域の医療需要に応えることで稼ぐ構造になっている。
保険会社や政府が報酬を引き下げると、採算が圧迫される。介護・医療の人手不足と人件費の上昇は、利益を直接削る。調剤事業は薬価や利幅の変動に左右される。多額の借入の負担や、規制対応のコストも、収益の重しになりうる。
配当を出さず、稼いだ資金を在宅・地域サービスと専門薬局の拡大、借入の返済に振り向ける経営。入院から在宅へという医療の流れと高齢化を取り込み、ケアと調剤を組み合わせて取扱量を増やしながら、人件費を管理して稼ぐ力を高める方針が特徴。
在宅・地域医療の需要と、調剤の取扱量に依存する。高齢化や、入院から在宅へ移す流れで需要が伸びるか、専門薬局の取扱量を増やせるか、保険会社や政府の報酬を保てるか、そして人件費を抑えられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $6.4B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.9B(29%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
- 現金・現金同等物$88M
- 他の流動資産$2.8B
- 固定資産$3.5B
- 流動負債$1.8B
- 長期借入金$2.5B
- 短期借入金$52M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $12.9B
- 売上成長率
- 28.2%
- 粗利率
- 11.8%
- 営業利益率
- 2.3%
- 純利益率
- 1.5%
- ROE
- 10.2%
- ROIC
- 5.3%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $490M
- フリーCF
- $395M
- 営業CFマージン
- 3.8%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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