まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
集合住宅や学生寮に絞り、通信網を敷いて、運用や入居者の支援までまとめて引き受け、物件の所有者と長期の契約を結ぶ点が最大の特徴。個人と契約する通信会社とは異なる、物件ごと一括でネットの接続を提供する超小型の会社の立ち位置にいる。
集合住宅向けに、ネットの接続を一括で提供して稼ぐのが事業の柱。賃貸の集合住宅や、学生の寮、高齢者の住まいに、光の回線や無線の通信網を設計して敷き、運用と保守、入居者への支援までまとめて引き受ける。物件の所有者と長期の契約を結び、戸数に応じた継続の料を受け取る。入居者にとっては、入居と同時に使える手軽さが売りになる。これらのネットの接続の一括の提供で稼ぐ構造になっている。
通信網を敷くのに先行の投資が要り、その回収に時間がかかる弱点を抱える。物件の所有者が契約を更新しなければ、敷いた設備が無駄になる。同じ集合住宅向けの通信の競合もいる。携帯の電波を使った高速の通信が広がれば、固定の回線の魅力が薄れる恐れもある。上場したばかりで、規模が小さく、資金繰りの不安もある。少数の大口の物件への依存もある。
配当を出さず、通信網の敷設と契約の獲得への投資を優先する経営。現在の経営者が率いる。集合住宅へのネットの接続の提供と、物件の所有者との長期の契約の獲得、設備の投資、上場したばかりの資金繰りの管理を進める。集合住宅向けのネットの接続への特化が、運営の中核になっている。
物件の契約と、継続の料、設備の投資に依存する。物件の所有者との長期の一括の契約を取り続けられるか、戸数に応じた継続の料を積み上げられるか、通信網を敷く先行の投資を回収できるか、そして上場したばかりの会社として資金繰りをつなげるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $12M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $4M(37%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
読み込み中…