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Estrella Immunopharma人工の受容体でT細胞を強引に働かせる従来型と違い、体内のT細胞受容体に近い機構で標的を認識させる。技術は自社発ではなくEurekaからの独占実施権で、しかも中国とASEANの権利は貸し手側に残るため、伸ばせる市場に初めから線が引かれている。
収入はない。主力候補EB103は、がん細胞の目印CD19を狙うT細胞療法だ。2025年12月までにフェーズIの用量漸増で9例の投与を終え、独立安全性監視委員会の判断を受けてフェーズIIの拡大段階へ入った。高用量群では治療関連の重篤な有害事象が報告されず、評価可能な5例すべてが1か月時点で完全奏効に至ったと開示している。
従来のCAR-Tはサイトカイン放出症候群などの強い副作用と高い製造費を抱えており、ARTEMISはそこを避ける設計を掲げる。ただし9例という母数では安全性の優位はまだ確定しない。KymriahやYescartaといった承認済みの療法が医療現場を先に押さえている点も重い。
2023年9月にTradeUP Acquisition Corpという空箱会社との統合で上場した。いまは試験の遂行と資金の確保だけに人と資本を寄せており、2024年には香港へ完全子会社を置いた。
フェーズIIで、9例で見えた好結果が人数を増やしても再現するかに懸かる。会社は2027年前半の完了を見込むが、その間の運転資金は増資で賄うほかなく、試験の遅れがそのまま希薄化の深さになる。
この会社をどう読むか
Estrella Immunopharmaの中核にあるARTEMISという技術は、自社で生み出したものではない。Eureka Therapeuticsから独占実施権を借りたもので、しかも中国とASEANの権利は貸し手側に残っている。
それでも2025年12月の開示は具体的で、フェーズIの9例では高用量群に重い副作用が出ず、評価できた5例すべてが1か月時点で完全奏効に至ったという。この数字が人数を増やしても崩れないかどうかに、会社の全部が乗っている。
バランスシート (要約)
資産 $3M を負債が上回る債務超過の状態。
負債が資産を上回る債務超過。本業から入る現金もマイナスで、増資や資金繰りに注意
- 現金・現金同等物$1M
- 他の流動資産$293K
- 固定資産$2M
- 流動負債$14M
この判定で見た指標: 自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- —
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- —
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$2M
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- —
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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