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Energy Services of Americaガス配管、電気・機械設備、一般土木を一つの会社で受けられるため、発注側は工種ごとに業者を探し直さずに済む。全米を回る建設大手が取りに来ない規模の案件を、地元の常連客から継続して拾えている。
ガスや水道の本管と引き込み線の敷設・交換、大型のガス圧縮設備の建設、工場向けの電気・機械工事、そして一般土木の四種で請け負う。2025年9月期の売上$411Mのうち47.9%は電気・機械と一般土木で、社名から連想する配管工事の比率はもう高くない。
施工にあたる人員の大半が建設系労働組合の組合員で、組合から必要な人数を集められなければ工期が延び、その分だけ利益が削られる。営業する範囲がウェストバージニアと周辺に限られ、地元のインフラ投資が止まったときの逃げ場がない。
買い方と手放し方が対になっている。2025年3月に住宅用太陽光のRevoltを名目上の金額で売り払い、同年9月にはHVAC/R制御のRigneyを取得して、本業の周辺だけを固めた。
発注元はTransCanadaやNiSource、Dow Chemical、Toyotaの現地工場といった大手で、その設備投資の予算がそのまま受注量になる。仕事は案件ごとの積み上げなので、大口が一件先送りするだけで四半期の姿が変わる。
この会社をどう読むか
TransCanada、NiSource、Dow Chemical、Toyotaの現地工場。Energy Services of America の顧客名簿は大企業で埋まっている。だが本体は、ウェストバージニアに構える年商$411Mの建設下請けだ。
主な収益源は社名にあるエネルギーではなく、2025年9月期は売上の47.9%を工場向けの電気・機械工事と一般土木が占めた。施工にあたる人員の大半は建設系労働組合の組合員で、組合から人を集められるかが工期と利益率を決める。2025年には住宅用太陽光の子会社を手放し、HVAC/R制御の会社を買っており、本業の周りだけを固める買い方を続けている。
バランスシート (要約)
資産 $215M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $59M(28%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
- 現金・現金同等物$12M
- 他の流動資産$133M
- 固定資産$70M
- 流動負債$98M
- 長期借入金$50M
- 短期借入金$22M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $411M
- 売上成長率
- 16.8%
- 粗利率
- 9.4%
- 営業利益率
- 1.0%
- 純利益率
- —
- ROE
- —
- ROIC
- 2.5%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $4M
- フリーCF
- −$2M
- 営業CFマージン
- 1.0%
- 現金ランウェイ
- 約6年
配当
- 配当総額(年間)
- $2M
- 配当性向
- —
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