事業は安定寄りだが財務に注意点が残る、どの型にも寄り切らない中間型
米国スポーツ賭博で首位のファンデュエルという強力なブランドと、世界最大級の規模が最大の強み。規模が大きいほどデータと販促、採算で有利になり、首位の地位が利用者を呼ぶ好循環を持つ。合法化が広がる米国市場を、先頭で取り込める立ち位置にいる。
スポーツの試合結果などに賭けるオンライン賭博と、ネットカジノの手数料が収益の柱。米国では首位のファンデュエル、欧州など海外でも複数の有力ブランドを展開する。利用者が賭けた金額の一部を取り分として得る仕組みで、利用者数と賭けの量が増えるほど稼げる構造になっている。
賭博への税率引き上げや規制強化は、採算と成長を直接圧迫する。利用者獲得の販促費がかさみ、競争が激しいと採算が悪化する。景気後退で娯楽への支出が絞られることや、賭けの結果が会社に不利に偏る時期の業績の振れも、リスクになりうる。
配当を出さず、稼いだ資金を利用者の獲得と、新たに解禁される州への展開に振り向ける成長志向の経営。首位のシェアを生かして規模の利を高め、販促費を抑えて採算を改善しつつ、市場拡大を取り込んで稼ぐ力を伸ばす方針が特徴になっている。
スポーツ賭博の合法化の広がりと、利用者数の伸びに依存する。米国で賭博を解禁する州がどれだけ増えるか、首位のシェアと利用者を保てるか、採算を改善できるか、そして賭博への規制や税の動向が、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $29.3B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $9B(31%)。
借金と支払い余力は並の水準。大きな不安はない
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