まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
米国南東部の特定の地域で、廃車や廃材から金属を再生し、集める値と売る値の差で稼ぐ点が最大の特徴。新しく金属を掘るのではなく、廃材から再生する。鉱山から金属を採る会社とは異なる、くず鉄の再生に特化した小型の会社の立ち位置にいる。
くず鉄や金属の廃材を再生して売るのが事業の柱。米国南東部の複数の拠点で、廃車や、古い家電、建材、船、産業の機械から出る金属の廃材を買い集め、砕いて種類ごとに選り分け、再生した金属の原料として鉄鋼の会社などに売る。集める値と売る値の差で稼ぐ。元は別の事業の会社だったが、買収を機に金属の再生へ全面的に転じた。これらの再生した金属の販売で稼ぐ構造になっている。
金属の相場が急落すると、集めた廃材の値より売る値が下がり、損を出す弱点を抱える。相場の変動が業績を大きく揺らす。廃材の集まりは、景気や、解体や買い替えの活発さに左右される。拠点の機械や環境の対応に費用がかかる。規模に勝る金属の再生の大手との争奪もある。買収を重ねており、負債や統合の負担もある。赤字に陥る局面もある。
配当を出さず、拠点の効率と廃材の集荷を優先する経営。現在の経営者が率いる。金属の再生と、廃材の集荷、拠点の効率化、金属の相場の変動への対応を進める。くず鉄の再生への特化と、相場の変動への対応が、運営の中核になっている。
金属の価格と、廃材の集まり、拠点の効率に依存する。鉄や金属の相場が高く再生した金属が高く売れるか、廃車や廃材を安く十分に集められるか、砕いて選り分ける拠点を効率よく回せるか、そして相場の急落に備えつつ採算を保てるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $55M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $26M(47%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
読み込み中…