まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
台所用品や水筒、ヘアケア、健康の用品といった、巨大な大手が手薄な複数のニッチなブランドを束ね、自社のブランドと借りた有名ブランドを組み合わせる点が最大の特徴。長く親しまれた看板のブランドを多く抱える。巨大な日用品の大手とは異なる、複数のニッチなブランドを束ねた、多ブランドの消費財の会社の立ち位置にいる。
暮らしに身近な日用品を複数のブランドで束ねて作り、売るのが事業の柱。柱は二つで、台所用品や水筒、リュック、空気清浄機といった家庭と屋外の用品と、ヘアケアの道具や、せきや体温計などの健康・美容の用品からなる。自社のブランドに加え、他社の有名ブランドの権利を借りて作る商品も多い。量販店やネット通販を通じて売る。これらの家庭用品と美容・健康の日用品の販売で稼ぐ構造になっている。
消費の冷え込みは、必需ではない日用品の買い替えを後回しにさせる弱点を抱える。水筒など一部のブランドの流行が一巡すれば、勢いが鈍る。量販店やネット通販の大手への売上の集中は、価格の圧力を招く。同業の日用品の会社との競争も激しい。中国で作る商品への関税や原料費の上昇も採算を圧迫する。立て直しの遅れも重荷になる。
配当を見送り、物言う株主の圧力の下で現金を温存しながら、新しい経営陣が立て直しを進める経営。不振のブランドの再活性化や、事業の構成の見直しを進める。複数のニッチなブランドと、借りた有名ブランドを束ねる強みを生かしつつ、関税や原料費に対応して立て直しを図る方針が特徴になっている。
日用品の需要と、ブランドの力、関税に依存する。日用品の消費が保たれるか、抱える水筒やヘアケアといったブランドの人気を保てるか、量販店やネット通販という販路を確保できるか、そして中国で作る商品にかかる関税の費用を抑え、物言う株主の下での立て直しを進められるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $2.1B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $798M(38%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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